1944年株式会社小林理研製作所(現リオン株式会社)設立 |
1948年「日本初の量産補聴器(H-501)を発売」リオン株式会社は1948年5月、日本の難聴者のために初めて量産補聴器を開発、発売しました。 リオネット補聴器の歴史はここから始まりました。 |
1956年「昭和31年(1956年)にトランジスタ補聴器の開発に成功」デザイナーの小杉二郎氏の協力を得て、高級型補聴器として完成したこの補聴器 H-530型は、通産省から「輸出トランジスタ補聴器の実用化」で輸出振興試作奨励補助金が交付された補聴器でもあります。 |
1971年「日本初の補聴器グッドデザイン賞を受賞」昭和46年(1971年)リオネットHA-27シリーズ6種類が、補聴器としてはわが国初めての通産省Gマーク(グッドデザイン賞)に選定されました。 これは、デザインの優秀性ばかりでなく、使いやすさや性能の高さ等、専門機関による厳しい商品テストを経て決められるものです。 |
1981年「世界初の自動騒音抑制式補聴器(HA-39AS)を発売」「必要な音をピックアップし不要な音は極力抑える」まだデジタル技術が確立していない頃からリオネット補聴器は世界に先駆けて難聴者のお悩みの声に正面から立ち向かいました。1978年頃から研究・開発を始めた騒音抑制技術は1981年にポケット型という大きな筐体にもかかわらず大変な人気を呼び、以後さらに小型化の研究が進み、耳かけ型の補聴器にもこの技術は搭載されていきました。 |
1983年「世界初のワイヤレスCROS骨導メガネ式補聴器(HE-72)を発売」 |
1986年「世界初の防水型補聴器を発売」補聴器にとっては水滴を原因とするトラブルが長い間の懸念でした。お客様からの苦情も調べてみると汗によるものが多かったのです。 こうした問題解決に営業・技術は一体となり課題解決に取り組み始め、ある時は、汗の浸入ルートを研究するため一度修理に伺ったお客様にお願いして試作品を試して頂いたりすることもありました。様々な努力の結果、1986年5月、世界初の防水補聴器の誕生に繋がっています。 |
1991年「世界初のデジタル補聴器リオネットHD-10を発売」1991年10月、リオン株式会社独自開発による世界初のデジタル補聴器”デジタリアンHD-10”が発売されました。 日本経済新聞社が選ぶ「1991年優秀製品・サービス賞」において「最優秀賞・日本経済新聞賞」を受賞、これは世界初のデジタル補聴器を開発した技術力、補聴器業界及び市場に対するインパクトの高さが評価されたものとなります。 ソフトウェアによってデジタル・ノイズリダクションやリアルタイム・コンプレッションなどのデジタル信号処理の技術で音の編集が可能になり、より快適な聞き取りを実現したデジタル補聴器時代の第一歩を踏みだした瞬間です。 |
1994年「世界初の空気電池対応防水補聴器を発売」 |
1996年「世界初の「おまかせ回路」を搭載した耳かけ型補聴器を発売」おまかせ回路の登場です。高齢者にとって補聴器用の電池は小さく扱いやすいとは言い難いものでした。 お客様の声を技術にフィードバックし続ける社風は、聞こえだけでなく”扱いやすさ”も視野に入れ開発が行われました。 電池のプラスマイナスを自動で識別するこの技術は、今もなおリオネットの独自技術としてお客様の補聴器生活をお手伝いしています。 |
2005年「世界初の防水型デジタルオーダーメイド補聴器を発売」 |
2015年「世界初のIP65 IP68同時取得した防水補聴器(多用途型)を発売」防水・防じん保護等級IP65/IP68(多用途形)に適合、また高度・重度難聴にも適応しながらもなコンパクトサイズを実現した防水型デジタル補聴器を世界に先駆け開発・販売しました。 ●IPとは、 JIS C 0920:2003, IEC 60529:2001が定める、防水・ ●防じん保護等級「6」:補聴器内部を減圧状態にして、 ●防水保護等級「5」: ●防水保護等級「8」:水深1. |